大雑把に言うと、身体に脂肪がつくのは、摂取カロリーが消費カロリーより大きい場合なのですが、食事を制限してもなかなか脂肪が落ちなかったり、ちょっと甘いものを食べただけで思いの外体重が増えたりした経験をお持ちの方は結構多いと思います。何か他の要因があるのでしょうか?
以前の投稿で、人間はホメオスタシス(恒常性維持装置)が機能していて、ホルモンによって身体のあらゆる機能が一定のバランスを保っていることを述べました。体重においても、摂取カロリーが少なくなれば基礎代謝が自然と少なくなり、逆に、摂取カロリーが多くなると基礎代謝が活発になります。そうやって現在の体重を維持するような方向にホルモンが調整してくれるのです。
ただし、こう言った体に負担のかかる状態をいつまでも続けることができる訳ではなく、例えば長期にわたって摂取カロリーが多ければ、いずれは体重が増えて、その食習慣に合ったバランスでの体重維持へとフェーズが変わります。
また、同じカロリーのオリーブ油と砂糖が、同じような代謝やホルモン反応を引き起こすわけではありません。カロリーの増減だけで体重を管理するのではなく、食品の種類や質にも注意が必要と思います。
つまり、理想の身体を得たいのであれば、適正なカロリー量を長期にわたり維持しながら、ホルモン調整が適正に行える食生活環境を整えることが大切であると考えます。
カロリー制限で体重をコントロールできない理由
食事
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