腰痛の解消法

腰痛は何らかの病気やケガが原因となって起こっている場合があります。

〇体を動かすときや歩くときに腰痛が現れる場合には、ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰部変形性脊椎症などしびれが伴う病気が考えられます。
〇他に、病気の症状として腰痛が現れる場合があります。泌尿器の病気(尿道結石、膀胱炎など)、消化器の病気(胆石、膵炎など)、婦人科の病気(卵巣嚢腫、子宮外妊娠など)などです。病院でしっかり診察してもらいましょう。

日常生活の中での習慣などが原因となって引き起こされる腰痛もあります。

  • 加齢:腰やお腹の筋肉量を増やして背骨を支えることが大切です。有酸素運動やウォーキングが良いでしょう。また、座るときによい姿勢を保つこと、無防備に前へかがまないこと、重いものを持たないようにすることも腰痛の予防に大切です。
  • 運動不足:運動は筋力量の増加や肥満の解消、血流の改善に効果があります。ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、筋力トレーニングなど、痛みのないときに無理のない範囲で行いましょう。
  • 姿勢が悪い:猫背や反り腰など悪い姿勢で過ごし続けると、重力による影響を強く受けて腰に大きな負担がかかります。そして腰の筋肉が緊張し腰痛が起こりやすくなります。日頃から、意識的に胸を張る、腰を伸ばすなどして、正しい姿勢をとるようにしましょう。
  • 長時間同じ姿勢で居る:長時間同じ姿勢を続けることで、腰の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなります。合間に軽いストレッチを行って、筋肉をほぐすようにしましょう。
  • 寝具が合っていない:柔らかすぎる、または固すぎる布団・ベッドを使用している場合、腰に大きな負担がかかります。枕も同様に、高すぎる・低すぎるなど、体に合っていない場合にも腰痛の原因になるといわれています。体に合った寝具を選ぶようにしましょう。

腰痛を予防する運動をいくつかご紹介します。

  • 腰のさすり:腰痛がひどい場合、緩和を目的として行います。肩幅ぐらいに足を開いて立ち、両手を腰の裏側に添えます。腰からゆっくり上体を左に倒していくのと同時に、左手を身体に触れた状態で下ろしていき、右手を身体に触れた状態で上げていきます。次に、逆方向へ動きます、腰からゆっくり右に倒していくのと同時に、右手を身体に触れた状態で下ろしていき、左手を身体に触れた状態で上げていきます。これをゆっくり交互に10回程度行います。
  • 腰回し:両手を腰の横に当てて肩幅程度に立ちます。おへそで水平の円を描くように、ゆっくり回します。左回転、右回転それぞれ5回を2セット程度行います。

腰痛予防の基本は姿勢を良くすることです。特に柔らかいソファーに深く座ることは、背骨の下の部分を極端に曲げることになり、大変危険です。背骨の末端にある仙骨を立てる意識で、背骨をまっすぐ立てて座るようにしましょう!

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