さて問題です。「太っている人は、多く食べるから太るのか、太っているから多く食べるのか、どちらが正解でしょう?」・・・ 正解は「太っているから多く食べるです。」
過去の投稿で、ホメオスタシス(恒常性維持装置)を説明しました。人間には、自律神経やホルモンなどで、体を自動調節する(元に戻す)機能が備わっているのです。例えば、低糖質ダイエットを行うと最初は体重減となりますが、半年を過ぎるとホメオスタシスにより自然と基礎代謝が落ち、体脂肪を元の状態に戻そうとします。こういったリバウンドをなくすためには、当初設定(自分にとって居心地のいい体重)を変える必要があります。
どうしたら体重の設定値を変更できるのでしょうか?
痩せていた時は、インスリン値が上がっても、すぐに下がっていたと思われます。一方で太っていれば、インスリン分泌量や時間が増えた状態が一定以上固定されるため、それに見合った体重の設定値が行われると考えられます。実は多い少ないはありますが、3栄養素(糖質、脂肪、タンパク質)すべてにインスリン反応が見られることがわかっています。そこでまったく食べない期間を設け、インスリンの分泌頻度と量を減らすことで、インスリン感受性を向上させます。インスリンの分泌が柔軟になれば、適正な食事量と運動で、理想的な体型を維持することができるでしょう!
食事を摂らない期間は、ダイエットを目的とするなら、朝食を抜いて、午後8時から正午まで16時間の断食。健康のためなら、3食食べて、午後8時から午前7時まで11時間のプチ断食をお勧めします。
すなわち、私の考える理想的な食事は「低糖質ダイエット+プチ断食」です。以下の点について留意して実践してください。
①ご飯は小茶碗に一杯、野菜に味噌汁、魚か肉をメインに発酵食品も加える。腹八分目の分量で!
②炭水化物は抑え気味に、タンパク質と質の良い脂肪を意識して摂る。食物繊維とビタミンも欠かさないように!
③間食は摂らない。どうしても甘いものが欲しくなったら、食後のデザートとして食べる。
④基礎代謝を上げるため、並行して筋トレを行い、筋肉を付けるようにする。
リバウンドしないダイエット法
食事
コメント