気功

気とは何か?

 私たちの周りには、漢字の気の付く言葉が溢れています。空気、元気、気候、気力、気性、気分など、挙げればきりがありません。気には、精神や心の働き、呼吸や息、生命活動のエネルギー、宇宙や万物を構成する要素など、様々な意味がありますが、気功をやっている者としては、「生命エネルギー」と解釈しています。確かに、丹田に気を集めると、充実した満ち足りた気持ちになり、やる気も起きます。気が活力の源になっていると日々実感しております。

遊心で行っている気功とは?

 気功は大きく分けて、外気功と内気功があります。外気功は、気功師が気を患者さんに送り込んで治すもので遠隔も可能のようです。ただし、気功師の能力は千差万別で、料金も高額な場合が多いですね。高額な治療費だから本物だろうと勘違いをして、詐欺にあった事例もよく聞きます。
 遊心の中で日々練功している気功は、自分自身の力で気を巡らし、心身の不調和を改善していく内気功であります。外気功のように即効性はないものの、自分で気をコントロールする力を身に着けていくので、一生モノの財産となると確信しています。
 内気功では、「内視」といって自分自身の身体や心の状態、それとその変化をみつめる作業を行うので、不調な個所を早期に発見でき、未病から健康な状態に改善していくことができると考えています。

気功の限界を知ることも重要

 気功は、人間が本来持っている「生きようとする力」を最大限に引き出すことができると信じています。しかしながら、気功の効力を妄信するあまり、西洋的な医療行為を拒絶して、早く亡くなってしまう人もおります。これはいただけないですね。気功が万能であれば、古来から中国人の寿命は長いはずですが、そういった話は聞いたことがありません。
 東洋医学は病気にならないようにするのが得意であり、西洋医学は病気になった人を治すのが得意です。それぞれの長所を理解して、賢く使い分けたいものです。
 気功は未病(健康と病気の間にある状態)を治すことはできますが、病気になってしまえば厳しいと認識すべきです。遊心の気功としては、日常生活の活力と健康の保持を目指して、日々練功していきます。

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