歩き方リターンズ

 2025.10.2 諫早市にある内村記念アリーナにおいて、諫早市運動普及指導員のウォーキングの研修が行われました。歩き方について、講師である「長崎ウェルネススポーツ研究センター」のスタッフから指導を受けるものでありました。
 結論から申し上げると、「自分に合った歩き方をしてください」ということでした。
「背筋を伸ばして、大股に歩き、足裏はかかとから着地して親指付け根で蹴る」といった教科書的な資料や説明はあったのですが、「普段の歩き方が一番の省エネ歩行であり、丹田を前に移動させる意識で歩いてみてください。」とも言われていました。
 個人的には「なかなか‥やるなあ…」と感じました。
「ウォーキングは筋トレ効果が薄いので、筋肉を鍛えるには別途トレーニングすることが必要です」とも言われていました。
「大股でもいいし、足の回転を速めてもいいし、街の景色を眺めながらゆっくり歩いてもいいし、自分の好きな歩き方で行ってください」ということでありました。
 歩く習慣をつけさせるのが、行政側の目的なので、こういった結論になるのでしょうか?
私が講師であれば・・・
・足の筋肉をつけたいなら、大股で歩きしっかりと足裏で蹴りだす。
・体力をつけたいなら、インターバル速歩(速く遅くを交互に行う歩き方)をやる。
・循環器系に良い影響を与えたいなら、一日30分程度自分のペースで歩く。
と言っていたかなぁ⁈
 歩く習慣をつけるためには、楽しんで継続的にウォーキング出来る環境を整えたいところです。私は、ワンコ健康法と名付けて、犬を毎日散歩させています。
 最後に、膝が痛くならないようにするために、足先と膝の向きを一致させるように、注意しながら歩きましょう!膝は蝶番のような動きしかできません。ガニ股や内股で歩くと、膝の左右の軟骨がすり減って、膝痛の原因となります。正しい姿勢やフォームがけが防止になります。日常生活の中でも意識するようにいたしましょう!

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